ワインの選び方、買い方、飲み方

ワインの美味しい飲み方

ワインほど品質管理に神経を使う飲み物はないんじゃないかな、ってくらいワインは繊細に変化する飲み物です。
飲み方をちょっと工夫すると少し美味しくなったりするので不思議!

さて、ここではワインを美味しく飲むためのポイントをいくつかご紹介します。


ワインを美味しく飲むポイント

(1)振らない! ワインを飲む際、ワインを保管している場所からボトルを持ってくるわけですが、ひっくり返したり、振ったりはしないようにしましょう。ワインはオリという沈殿物が出来ていることがありますが、それが浮遊しないように、ボトルはそっと扱いましょう。
何を隠そう私はかつて、ワインの濃いエキスがボトルの下に沈んでいるかも知れないから、美味しさが均等に行き渡るようにと逆さまにして少し振ったりしていたことがありました。今思うと恐ろしいことをしたもんだと思いますが、当時は知りませんでしたから・・・。
(2)適温にしておく! ワインの種類によって適温は変わります。例えば、ぬるい甘口の白ワインやキンキンに冷えたフルボディの赤ワインでは、ワイン本来の美味しさに出会えないかも知れません。飲み比べてみると良く分かるのですが、飲む時の温度によって結構印象が異なります。

好みもあるかと思いますが、以下をおおよその目安として参考にしてみてください。

●フルボディの赤:だいたい室温でOK(暑い日は軽く冷蔵庫へ)
●軽めの赤、ロゼ、辛口の白:冷蔵庫で軽く冷やしましょう。
●甘口の白、スパークリング:冷蔵庫でしっかり冷やして飲みましょう。
(3)少し前に抜栓! 「ワインが開いた」という表現を良く聞くと思います。開けた直後は苦味や渋味が強くまろやかさに欠けるけど、時間が経って空気に触れることによって美味しくなることをワインの世界では「ひらく」と表現します。
では何分前に開けておけば良いのか・・・これはワインによって異なります。まだ飲み頃ではないワインであれば少し長めに時間をとった方が良いでしょうし、開けてすぐに開くワインもあります。
ちなみに私は3千円以上のワインを飲む時は、飲み始める30分〜1時間くらい前に開けておきます。開け忘れていて、すぐ飲みすることも多いですけどね。^^;
(4)デキャンタージュする! 飲んでみたらまだまだ開いておらずカチカチ、だけど今すぐ飲みたい!って時の対処法として「デキャンタージュ」があります。デキャンタを買っておいて、飲む前にそれにワインを移し替えるのです。ワインを移す際にたくさん空気に触れ、美味しくなるっていう作戦です。
(5)飲む順番も大切に! 意外に大事なのが飲む順番です。まあ家でボトルを開ける場合は順番も何もないと思いますが、お店などでグラスワインを飲む場合には、白ワイン→赤ワインの順が良いと思います。また、同じ赤なら軽めの方から先に飲み、重厚なものは最後が良いでしょう。繊細なブルゴーニュを先に飲んで、最後に濃厚ボルドーを行く、みたいな感じです。これはワインじゃなくても同じですよね。最初に濃いものを食べて次に薄いものを食べると何だか味気なく感じてしまいます。甘いチョコレートを食べた後にみかんを食べたら酸っぱさばかりが目立つのと同じです。食べる順番に気を使うと、ワインも食べ物もより美味しくなると思います。
(6)残ワインを上手に保存! 私は基本的には残さないのですが、不覚にも残ってしまうこともあります。そんな時はただコルクをしめて冷蔵庫に入れるのではなく、ちょっと工夫して保存しておくと良いでしょう。

オススメの方法は2つ。
1つは、ビン内の空気を抜いて真空に近い状態で保存すること。
シュカーン!シュカーン!と手動で空気を抜くことができる市販の器具があります。これが操作も簡単で良いのではないでしょうか。
【リンク】バキュバン

もう1つは、残した量に合う小さめのペットボトルを用意しておき、残ったワインをそのペットボトルに入れて保存しておく方法です。ただし、できるだけペットボトルいっぱいにワインを入れて空気の隙間を無くすことが大事です。


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