ワインの選び方、買い方、飲み方

ワインの造り方

ワインをよく飲む人でも、意外と知らないのがワインの造り方。

特に赤ワインと白ワインの造り方の違いを知っておくと
簡単な「うんちく」としてプチリスペクトされるかも知れません(笑)。

それにしても、ワイン通の人の話ってのは細かすぎて聞くのが嫌になってしまいます。
ですから、ここでは誤解を恐れず超簡単な説明にしたいと思います。



4つのワインの造り方

■赤ワインの造り方 @収穫した黒ぶどうの実を皮や種ごと潰します。
Aそのままタンクに移し、酵母を加え、発酵が始まります。
 この段階の発酵で皮の色が果汁に浸みこんでいきます。つまり赤ワインになるわけです。
B発酵したタンク内の果粒をプレスし、ワインを搾りだします。
C再び発酵させます(二次発酵)。
D木樽で半年から2年くらい熟成させます。
 高級ワインは3年以上熟成させることもあります。
E瓶詰めし、瓶熟成に入り、出荷の日を待ちます。
■白ワインの造り方 @収穫した白ぶどうの実を皮や種ごと潰します。
A発酵させる前にプレスし、果汁を絞り出してしまいます。
 すぐにプレスして果汁を絞り出してしまうので、色は付かず、白ワインになります。
Bそれから酵母を加え、発酵させます。
C熟成させます。
D瓶詰めをし、出荷の日を待ちます。
■赤と白の大きな違い ぶどうを果皮や種ごと発酵させてから圧搾(プレス)して果汁を絞り出すのが赤ワイン、
ぶどうを圧搾して絞り出した果汁のみを発酵させるのが白ワイン、

そう、赤ワインの場合は、皮や種からあの色や風味や旨みが出るんです!

ちなみに、
赤ワイン用の黒ぶどうは皮が紫色のぶどう、
白ワイン用の白ぶどうは黄緑色のぶどうですが、

黒ぶどうをすぐにプレスして果汁にしてから発酵させれば色や各種成分が付かず、白ワインになります。
ぶどう品種というよりも造り方によるところが大きいのです。
■ロゼワインの造り方 ロゼワインの作り方は3つあります。

1.赤ワイン的造り方(試験対策的には「セニエ法」と呼ばれます)
黒ぶどうを使い、赤ワインと同じように皮も一緒に発酵させ、程良く色が付いたところで、皮を取り除いて造っていく方法。

2.白ワイン的造り方
黒ぶどうをつぶす時に出る赤い色素でピンク色にし、あとは白ワインの造り方と同じ方法。
赤ワイン的造り方に比べて色は薄めになります。

3.赤と白を混ぜる方法
(ぶどうの段階で)黒ぶどうと白ぶどうとを混ぜて仕込んだワイン。
または、(ワインになってから)赤ワインと白ワインを混ぜて造るワイン。
が、この方法はほとんど採用されていないそうです。
■スパークリングワインの造り方
(シャンパンの造り方)
@白ワインを造ります。
A瓶詰めした後に、糖分と酵母を加えて瓶内で二次発酵させます。
 そこで炭酸ガスが発生し、スパークリングワインとなるわけです。
B熟成させます。


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